クリスタルまんだらリーディング

人はみな、「心=こころ」 を持っています

 

こころ」とは、

もちろん目に見えたり音に聞こえたり、匂いがしたり、

味がしたりと、五官や五感では証明出来ません

 

しかし、誰しもその存在を疑う人はいません

ほとんどの人は自分の「こころ」を持っております

 

では、その「こころ」とは何でしょうか?

 

こころは場所でいうと、脳でしょうか?

心臓でしょうか?

 

「こころ」の正体は「気持ち」でしょうか?

「意識」でしょうか?

 

「こころ」の構造の研究は心理学の重要な

テーマです

 

精神分析で有名なフロイトは「こころ」のメカニズムを

研究し、こころの発達論を説きました

 

そして人の精神過程には3つの性質があるとしました

 

つまり、

意識」的精神、

前意識」的精神、

無意識」的精神、

という分類です

 

現時点で気付いていることは「意識」ですが、

すぐに意識状態に引き出せるような無意識を

彼は「前意識」と呼びました

さらに表面化していない意識されていないものを

「無意識」と定義付けました

 

その無意識とは、意識化させたくない、もしくは出来ない

抑圧された心の深部と考えました

例えばそれは抑えつけている欲求や受け入れがたい

過去の記憶やトラウマなどです

 

フロイトに影響を受けた、精神医学者で分析心理学者

のユングは、その「無意識」に着目します

 

彼は、フロイトの分析した無意識を、

個人に関わる「個人的無意識」と、

人類が遺伝的に引き継いできた、もしくは共有しうる

普遍的(集合的)無意識」とに区別します

 

それには人類が受け継いできた生得的な一定の

パターンがあり、それを彼は元型(アーキタイプ)として

整理します

 

ユング的にみると、「こころ」とは、意識そのものの

「自我」と、無意識の位置付けの「自己(セルフ)」

とで成っています

 

自我である意識は水面に僅かばかり顔を出している

氷山のほんの一角であり、大半が無意識の領域です

 

さらに無意識には個人的パートと普遍的(集合的)パート

に分かれ、それら全てを包含しているのが「こころ」と

なるわけです

 

その無意識とは、意識ない領域のため、意識化させる

ということは、一見論理矛盾した行為になります

 

しかし彼は、その無意識の領域は、意識と相反するもの

ではなく、本来はお互いに補える、全体的なバランス補完

の機能があると捉えます

意識としての自我と無意識が出会い、無意識が自我に

呑み込まれるのではなく、自我が無意識に同化していく

プロセスに注目していく訳ですが、もちろんそれは容易な

ことではありません

 

しかし、例えば間接的に、”夢の中”や”心的刺激”、

”瞑想”、”ヨーガ”等で同一化の体験は起こります

 

意識的領域と無意識の領域が結合していくプロセス

にシンボルやイメージが用いられます

 

それは人が真に「個性化」していくプロセスと言います

 

それらのイメージはこころの元型の現れとなります

 

イメージとして「マンダラ」はこの「個性化」プロセスの

一つのシンボルです

 

マンダラとは、インドのサンスクリット語で「」を表しています

祭式に用いる円の図形を表しています

そのマンダラは、線画、描画、彩画、造形などの円のイメージ

を持っています

 

私たちの住まう地球も、月も、太陽も皆球体です

霊魂も球体であり、オーブ、いわゆる光の玉の球体です

 

 

日本の真言密教では、金剛界、胎蔵界の両部曼荼羅を

用いて宇宙観と意識の成長プロセスを説きます

 

チベットやインドのラダックでは、壁全体に描かれた

曼荼羅の部屋があり、瞑想に用いられています

 

 

 

この瞑想では、「内なる神、内なる仏性」に気づくこと、

自分と神仏が何の分け隔てもなく同一だと認識し、

普遍的な全体性に回帰することが目的になっています

 

一方、まんだらイメージを通して、人はこころを投影

出来るのです

 

こころの意識、無意識、普遍(集合)的無意識の

元型をマンダラ内に表出することが可能なのです

 

私の師のまだらや密教研究所の故小林宗峰氏は、

ある時、たまたまあった様々な形状のクリスタルや

パワーストーンなどを、テーブル上に赴くままに置き

並べていったら、無意識に何らかの図形やパターン的

な配置になっていることに気付き、興味を持ちます

 

”石”との関わりについては、ユングの体験にもあります

彼は10歳位まで、いつも庭にある石の上にひとり座り

想像に耽っており、石と自己との一体化的な体験を通し、

他者との関わりを自分の中に受け入れていた

と言われています

 

宗峰氏は、適当なクリスタルを、丸い円の中で配置

すると、それは、自作のマンダラになることが気付き、

いわゆる、心理療法のひとつの箱庭療法や、絵画療法、

バウムテストにも通ずる、ひとつのカウンセリング療法、

”こころの在り様” 占いだと発見します

 

そして、「クリスタルまんだら占い」として、多くのサンプル

を集め、こころの状態を分析し、アドバイスする

リーディングやカウンセリングを始めました

 

 

 

まず、様々な象徴的の形状や色を含むクリスタルや石、

ミニ法具等を用意し、丸い黒いシートに、自由に心ゆくまで、

クライエントに配置をしてもらいます

 

背景の黒は無意識の象徴の色です

 

出来上がったクリスタルまんだらの表す図象、配置等

から、クライエントのこころの状態や癖、深層心理を

読み解いていき、アドバイスします

 

クライエントの意識に無い、まさに無意識の領域が

表出し、まんだらが描かれていきます

 

原理としては、現在のこころの状態から選び引かれる

タロットカードと同様です

 

自身の意識に無いことが自分の”無意識的意志”の

力で”見える化”させ表面化させていきます

 

大事なのは、意図的、意識的にクリスタルを配置せず、

自由に楽しんでもらうことです

 

 

 

 

 

師から伝授を受けた、「クリスタルまんだら占い」、または

クリスタルまんだらリーディング」として、

まんだらや関西でもカウンセリングの手法として

取り入れております

 

 

お悩み相談デーに、もしくは、ご希望の日時をご予約

頂ければ、個別に占い、リーディング、カウンセリングを

いたします

 

一度ご自身の知らない無意識をマンダラに引き出して

みませんか?

 

合掌

 

<リーディング料金>  30分  3000円

 

 

カウンセリングなら まんだらや関西 へ

 

 

 

株式会社 六大燈
代表取締役 髙橋駿一
(僧名:一天)
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